Mac mini DVDドライブ換装
(2010年6月にこの記事の続きがあります)
正月休み(休みじゃない人も)いかがお過ごしでしょうか?私は風邪気味です。けほけほっ…
正月休み退屈だったので、Intel版Mac miniのDVDドライブ(Panasonic UJ-846-C)とロジテック(株)のUSB外付けDVDドライブLDR-PMA8U2の中身(Pioneer DVR-K06/1)を入れ替えてみました。
本題に入る前におまじない…。
Macや周辺機器の分解や改造を行うとメーカーの保証は受けられなくなります。
このエントリーを参考にして行った分解等の行為によって損害が発生しても、筆者およびメーカー、購入した店は一切その責を負いません。
↓左下がMac miniから取り出したUJ-846-C
右上がロジテックの外付けドライブから取り出したDVR-K06/1
両方ともATAPI接続です。
↓Mac miniにDVR-K06/1を取り付け。
↓組み立て直して、Mac OS Xを起動。
OSにも認識されてます。
DVD-RWやDVD-RAMの読み書きが出来ることも確認できたし、ディスクの挿入・イジェクト時に引っかかることもないし、めでたしめでたし。
…ところがっ!
ディスク入れたまま、アイドリング状態で長時間放置するとドライブが反応しなくなるという問題が発生しました。
具体的には…
アイドリング状態で長時間放置後、ディスクを取り出そうと思ってイジェクト操作をするとディスクアイコンがデスクトップから消えるけどディスクが排出されなかったり、同様にディスク内のファイルを開こうと思っても開けなかったりなど。
ドライブを省エネモードから復帰させるのに失敗してるのかな?…ともかく、このままでは使い物にならないので元の構成に戻すことにしました。
特に気にしてなかったけど、システムプロファイラの「低電力ポーリング:いいえ」ってそういうことだったのね。
UJ-846-Cに戻したら「低電力ポーリング:はい」になったし。
というわけで、Mac miniのDVDドライブを換装するときは低電力ポーリングに対応したものを選びましょう。
(え?そんなのわからんって?)
削除部分の件、あまり関係なかった。今はパナソニック製のDVD-RAM対応で「低電力ポーリング:いいえ」のドライブに換装して半年以上使ってるけど、アイドリング状態で長時間放置しても全く問題は起きてない(2008年12月現在)
コメント欄でもご指摘を受けてるけど、ドライブがスリープ状態になってしまって、スリープを解除する信号を送ってもパナソニック製のドライブとパイオニア製のドライブではプロトコルが違うとか何とかいう理由でDVR-K06/1はスリープから抜け出せなかったのかもしれませんね。